紫外線対策は冬にも必要!?日焼け止めの選び方と使い方 [美容]
紫外線対策は夏にするイメージが強いですが、実は3月頃から紫外線量が増え始めて5月には夏とほぼ同じ量に達っし、それが9月まで続くと言われています。
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10月から2月頃までの秋冬は量は少ないものの、対策をしないと紫外線の影響を受けてしまいます。夏に紫外線を浴びた肌にさらに冬にも紫外線を浴びると、シミやシワの原因になってしまうため注意が必要です。
紫外線による肌への影響や、季節に合わせた紫外線対策、日焼け止めについて調べてみました。
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紫外線による肌への影響とは?
肌の老化の主な原因は、加齢によるものよりも紫外線などの光による影響の方が大きいと言われています。
そんな肌に悪影響を与える紫外線にはUVAとUVBがあり、UVAの方が波長が長く、ガラスも透過しますし肌の奥にまで達します。
それに対してUVBはガラスは通しませんし肌の奥までは届きませんが、肌の表面にダメージを与えます。
紫外線は肌のハリに必要なコラーゲンを小さく切断したり、エラスチンを変性させる働きがあり、これによりシワやたるみを引き起こしてしまいます。
またメラニンを生成させ、シミやソバカスの原因にもなります。
そんな紫外線から肌を守るためには日焼け止めを塗る必要があります。
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日焼け止めの選び方と使い方
日焼け止めには紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があり、紫外線吸収剤は紫外線を吸収して化学反応を起こし、熱などに変えて放出することで肌を守ります。
しかし、この化学反応やそれによってできた物質が肌にダメージを与えるため、紫外線吸収剤フリーのものの方が肌には優しいと言われています。また、スプレータイプのものはむらができてしまうことが多いため、クリームタイプのものの方が良いようです。
そしてUVBからどの程度肌を守れるかを示すSPF(Sun Protection Factor)や、UVAからどの程度肌を守れるかを示すPA(Protection Grade of UVA)は、数値が高い程紫外線から肌を守れますが、同時に肌への負担も大きくなります。
なので、夏に海や山へ出かけたりと長時間外にいるような日はSPF50、PA+++~++++程度のものが好ましいですが、秋冬や夏でも買い物などに出かけるくらいならSPF20~30、PA+~++程度で十分だと言われています。
冬でも少しでも紫外線に当たりたくないからとSPF50の強いものを使うと、かえって肌には負担になり逆効果になってしまうので気をつけましょう。
また、1度塗っても汗で流れてしまうため2、3時間ごとに塗り直す必要があります。
しかし顔はお化粧をしてしまうと塗り直すのが難しくなります。ですが、ファンデーションにも日焼け止めの効果があるようです。
パウダーファンデーションでも紫外線対策ができる!?
顔はお化粧をしてしまうとこまめに塗り直すことができませんが、実はパウダーファンデーションにも紫外線から肌を守る効果があるそうです。
パウダーファンデーションは紫外線散乱剤と同じ働きをしてくれるため、しっかり塗るとSPF20程度の効果が期待できるようです。
ちなみにリキッドのものにはそこまでの効果はないそうなので注意が必要です。
よって顔はパウダータイプのファンデーションを使ってお化粧直しをするか、スプレータイプの日焼け止めをこまめに塗って紫外線から守りましょう。
その時期ごとに適した紫外線対策をして、紫外線による肌の老化を少しでも食い止めたいですね。
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訪問&nice!有り難う御座いました。
by ミスター仙台 (2016-03-07 09:11)